色は匂へど…

無理が通れば道理が引っ込む

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ずっとずっと信じてた。

私には、さしてクリスマスへの思い入れはない。

嫌いでもないし、ワクワクするほどのことでもない。

ようするに、イベントそのものにあまり興味を示さないタイプのようだ。

こんな私でも、幼い頃はサンタクロースを信じてた。

いつまで信じていただろう。。。。



私の弟は12月生まれ。クリスマスではないけれど、それに近い日に生まれた。

そうなると、その年のクリスマス、母は入院中であり、

3歳の私は父と二人だけのクリスマスを過ごすことになったわけだ。

そして、クリスマスイブの夜。

私は生まれたばかりの弟を見に、父と病院へ行った。

ロビーには、入院中の子供たちが集まっていた。

そこに、なんと!!サンタクロースが現れたではないか!!

サンタクロースは入院中の子供たち一人一人の名前を呼び、

それぞれにプレゼントを手渡していた。

父は、それを見つめる私に、

「涼子には弟がプレゼントされただろう?」と言った。

正直うらやましかったことは事実だったけれど、

そんな言葉に納得した幼い私。

そのとき、思いがけないことが起こったのだ。

「涼子ちゃん、いるかな?」

サンタクロースが私の名前を呼んだ。

おずおずと前に出た私は、サンタクロースから、

かわいい刺繍入りのハンカチをもらったのだ!!

「お母さんが入院していても、泣かずにいい子だからね。」

サンタクロースは確かに私にプレゼントをくれた。

その嬉しさを、その後何年も何年もクリスマスのたびにみんなに話した。

そのカラクリを母から聞いたのは、いくつのときだっただろう。

毎年、その病院の院長先生が、サンタクロースに扮装して、

病気やケガでお家に帰れない子供たちにプレゼントを配っていたのだと。

そして、私が名前を呼ばれたのは、母があらかじめハンカチを用意して、

院長先生に頼んでいたからだと知った。

真実を知っても私はガッカリしなかったと記憶している。

自分が入院中にもかかわらず、母の私への心遣いが嬉しかったから。

かわいい弟だけでなく、サンタクロースからのプレゼントを手渡ししてもらえたあの年。

だから私は、自分の娘たちにも、出来るだけ長い年月サンタクロースの存在を

信じていられるように、毎年夫と工夫を凝らしたのだった。

そして、ここ数年この時期になると、

私の母は、楽しそうに孫たち(私の娘たち)に、

あのときのことを話して聞かせるのが常になっている。。。




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*Comment

 

とても心温まるお話ですね!
素敵なクリスマスの思い出、感動しました!
>・・・自分の娘たちにも、出来るだけ長い年月サンタクロースの存在を 信じていられるように・・・
私も子供達にそのようにしてあげたい、と感じました!
  • K.hiro 
  • URL 
  • 2005年12月19日 22時16分 
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いいですね 

私の幼い頃は サンタはいませんでしたが
くつのお菓子を姉妹一人ずつ母からもらって
滅多に食べないケーキを食べて
楽しかった思い出があります

うちの子供たちも 結構長い間信じてくれたし
下の子たちも まだ信じています
いつかは気がつくだろうけど
サンタクロースを信じていられる心を大事にしたいです

いいお話で・・・なんだか
「いつものお姉さま」と ちょっと違う~(いや、そんなこともないか^^;)
  • 美夜 
  • URL 
  • 2005年12月20日 00時58分 
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ええ話や・・・涙 

親の努力不足!?か、小学校2年にして
「サンタがいるとは思わへん」とのたまう娘1
「いる!だって幼稚園にサンタ来たもん!」の娘2
この時期・・・何故か姉妹喧嘩が絶えません・・・
  • 宵闇亭夢猫 
  • URL 
  • 2005年12月20日 08時11分 
  • [編集]

 

おはようございます。
なんと、素敵なお話・・・(T_T)
まるで童話を読んでいるような気が致しました。
涼子さんの子供心・・・素直な気持ち・・・
頼もしい記事をいつも綴っていらっしゃいますが、いつまでもきっと心のどこかにあるような気が致します。
私の娘も未だサンタを信じております。(^^;)
いつまでも、夢を与えつづけたいと・・・母親ながら思います。
  • 千花子 
  • URL 
  • 2005年12月20日 08時47分 
  • [編集]

横レスになるのかな?^^;; 

僕んちも(ていうか僕が)毎年悩みつつプレゼント選んでいます^^
いい子の枕元には25日目覚めたらプレゼントがあるようにサンタさんしてます

三男は中2まで信じてたし(今年はどうかな?^^;)
娘はいまだに信じてる

夢を持って欲しいとがんばってるんですが・・・
近年サンタになるのが25日の4時過ぎるんですがw
今年は大丈夫かな?w

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  •  
  •  
  • 2005年12月20日 12時18分 
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サンタはいない? 

「ばかだなぁ。サンタって、パパとママなんだぜ。寝ている間に、昼に買っておいたプレゼント置いておくんだ。そのプレゼントは、サンタさんにお願いしてごらんなんて言って、言わされているんだから、世話ねぇわな」
と、小学生時代には、皆、サンタがいないという事がわかる。その後、恋人がサンタクロースになったりするのだが、それは、また次の機会に。笑
  • MASH21 
  • URL 
  • 2005年12月20日 12時24分 
  • [編集]

私も… 

実は中学二年まで信じていました。
初めて知った時は、それはもうショックでしたよ~
夜中に変なうめき声がするので起きてみたら、僕のベットの脇でプレゼントを小脇に抱えて酔っ払ったオヤジが、僕がかけておいた靴下の中にゲロ吐いてやがって…
悲しい思い出です…
_| ̄|〇
  • 定吉七番 
  • URL 
  • 2005年12月20日 15時57分 
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サンタさんは? 

この時期になるとフリーメールのアドレスをとり、
子どもたちに「これがサンタのアドレスだよ」と
プレゼントのリクエストをメールさせる。
もちろん夫がサンタになりすまし、お返事のメールも書く。
「どうしてサンタは日本語がわかるの?」「それは世界各国に通訳がいるから」
去年はサンタのサイト(今世界のどこを配達中かリアルタイムにわかる)を見せ、
すっかり信じ切っている娘たち。
ごめんよ。今年のサンタはAmazon.comだよ。
明日あたり飛脚のお兄さんが届けてくれるはずさ♪
  • 沙羅 
  • URL 
  • 2005年12月20日 15時57分 
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クリスマスプレゼント! 

今日一足早いクリスマスプレゼントを頂きました。
誰に何をもらったかは秘密(笑)

久々のサンタさんに逢えて、子供の頃のように話に夢中になっている自分がいました。
今度は自分がサンタになる番だ~^^;

いくつになっても自分にとってのサンタクロースはいて欲しいものです。

  • 龍 
  • URL 
  • 2005年12月20日 19時56分 
  • [編集]

 

>k,hiroさん
長く信じてるお子さんは、それだけ幸せだと思います。
ぜひ、信じさせてあげてください。

>美夜さん
あはは・・・・いつもはえげつない話ばかりですからね~。笑
こんな私でも、いきなり大人になったわけではないのですじゃ。爆

>夢猫さん
うちも、お姉ちゃんが一年早く本当のことを知ったのですが、
くれぐれも妹にはナイショに!!ってことで、
見事守り通してくれました。

>千花子さん
いつもはあんな私ですが、うっかり思い出して
書きながらちょっと涙ぐんでしまいましたよ。(汗)
いまではすっかり汚れて邪念だらけの私。。。

>誠さん
なんかすごく、いいお父さんて感じがしますよ。
いつまでも信じさせてあげてください。

>MASH21さん
ええ?いつの機会にお話してくださるの~~?

>定吉七番さん
男子で中2まで信じていたっていうのは
結構珍しいかもしれません。
それだけ幸せな子供時代を過ごせたのね。
ご両親に感謝しなきゃ。
ゲロは帳消しに。爆

>沙羅さん
うちも最後の数年は、
毎年フィンランドから手紙が届くように手配したり。
夫婦のほうが楽しんじゃってました。笑

>龍さん
素敵な一日を過ごせたようで、
よかったですね~。
何をもらったんでしょう?気になります~~。
  • 涼子 
  • URL 
  • 2005年12月21日 01時15分 
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