色は匂へど…

無理が通れば道理が引っ込む

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park front hotel

目の前に公園があるそのホテル、

私たちの緩やかな空間を作り出してくれるそこは

真新しい清潔なリネンの匂いがする。

そして、部屋の匂いが、いやらしい淫靡な匂いに変わる瞬間は

ゆっくりと時間をかけてやってくる。

本当は、部屋の中に一歩足を踏み入れたときから、

第三者にしかわからない危険な匂いを放っているのかもしれない。

いつもそうだ。

私たちはゆっくり流れる時間を大切にするあまり、

なかなかセックスへ移行できない。

そして非情なルームテレフォンが残り少ない時を告げる。

そんなとき、康平は、今日はこのままでいいと言う。

焦るのは私だけ。

セックスがしたくて焦るのではなく、

康平に快感を与えてあげられなかったことに焦る気持ち。

私は柔らかいままの康平を口に含む。

それがたとえどうにもならない残り時間だとしても。

そのまま終わりを告げないままで退室してしまうこともあれば、

身支度のためにシャワールームにいる私を

後から抱き、突き上げることもある。

中年女が若い男に与えられるモノなんて、たかが知れてる。

せめて、気持ち良く放出してもらいたいと思うのは私だけのエゴなのか。

たとえ放出がない日でも、康平にキモチヨカッタと言ってもらうことが、

中年女の性としては、少しだけ悲しい。

「イイノ?」「キモチヨカッタカラ、イインダヨ」「デモ…」「キニシナクテ イイカラ!」

そんなときの君の言葉、私は素直に受け止めていい?


目の前には、桜の木が鎮座している児童公園。

そこは二人が一つになれる park front hotel。

いつもの場所。。。















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  • 2006年01月05日 20時02分 
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たとえ・・・ 

放出をしていなくとも
僕は君を抱いていた
放出が大事なんじゃない
抱きしめた・抱きしめたいが大事なんだ

そんな気持ちを知っている park front hotel。
そこは二人の心が一つになれる park front hotel。

いつもの場所。。。

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  •  
  • 2006年01月06日 01時51分 
  • [編集]

いつもの二人 

ちょっとした不安そして安心。
太いようで細い
長いようで短い
熱いようで冷たい
深いようで浅い
そんな不安と安心。
それが、いつもの、二人。
そして、昨日と違う、二人。
  • MASH21 
  • URL 
  • 2006年01月06日 08時13分 
  • [編集]

誠さん、MASH21さん 

お二人とも、ポエマーさんでw
コメ返しに困りますwww

  • 涼子 
  • URL 
  • 2006年01月06日 12時22分 
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申し訳ない 

 出直してきます。
  • MASH21 
  • URL 
  • 2006年01月06日 18時49分 
  • [編集]

MASH21さん。 

いえいえ、出直さなくていいですよぉ~~!!

本来、男性の方がロマンチストだと思えるのは、
こういうコメントが書けるからなのですよねぇ。
  • 涼子 
  • URL 
  • 2006年01月06日 18時52分 
  • [編集]

出直しません、笑 

自分なりに、書かせて頂きます。(=^_^=)
  • mash21 
  • URL 
  • 2006年01月06日 22時23分 
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真行寺涼子

  • Author:真行寺涼子
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    17歳年下の康平とのことやら、
    過去の男のことやらのお話。

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